築20年になる、住宅のリノベーションです。
お料理が得意な奥様が、効率の良い調理スペースを希望されて、計画がスタートしました。
キッチンを広げるだけでなく、冷蔵庫が出っ張らないようにレイアウトすること、配膳と手元隠しを兼ねたカウンターの奥行や高さを慎重に検討し、リビング側からの収納方法にも拘りました。
この他にも、床が一段下がっていた勝手口をキッチンとフラットにして、使い易いパントリー(食品庫)に、浴室・洗面脱衣室・WCも設備機器と仕上げを一新しました。
一つひとつのスペースをスケッチパースでイメージを膨らませて頂き、使い勝手よく、そして清潔感があるように、細かく検討を重ねました。
設備機器や家具の配置を工夫したことで、広がりのある空間になりました。
リビング・改修のポイント
下がり壁を無くしたことで、同じ面積でも、より広く感じられる空間になりました。
カウンター下の収納や、オープンラックなど、使用頻度に合わせて収納スペースを確保しました。
台所・改修のポイント
出っ張った冷蔵庫、狭い調理台。
収納スペース、配膳スペース。
台所って、人によって使い方も違えば、ストレスの感じ方も違います。
色々お話しすることで、解決策が見えてきます。
洗面脱衣室・改修のポイント
同じ広さですが、洗面台・洗濯機のレイアウトを変えることで、格段に使い勝手もよくなり、収納力もアップしました。